もし...

もし...

こんにちは、大里です。

テレビで知ったのですが、
私たちが普段、電話をかけたときに当たり前のように口にしている「もしもし」
という言葉が妖怪と関係のある意味を持つ言葉だったなんて、皆さんは信じますか!?
私は初耳だったので、「え!そうなの!?」と食いついてしまいました(笑)


「もしもし」の語源は「申し(もうし)」です。
江戸時代に、「これから物を申します、申し上げます」といった意味で人に呼びかけるときに使われていた言葉だそうです。
当時はこの「申し」という言葉が、それも1回だけ使われていたとのこと。
その「申し」が「もし」になったわけです。つまり語源は「申し」なのです。

でも、どうして「もしもし」と2回「もし」を続けていうようになったのでしょうか?
実は、ここに「妖怪」が関わってくるのです!
「もし」と1回だけいうよりは、「もしもし」と2回繰り返していった方が丁寧だから
とする語源説もありますが、それよりももっと「なるほど!」と納得する語源説があるのです。
そう!妖怪説です!!

実は昔、日本では、妖怪や幽霊が人間を呼び止めるときに
必ず「もし」と声をかけてきて、それに返事をすると魂を吸い取られてしまうという言い伝えがあったというのです。
それが原因で、「もし」を単独で1回言っただけでは妖怪や幽霊だと思ってだれも返事をしなくなってしまったのです。

そこで、「もしもし」と「もし」を2回繰り返すことで
「私は妖怪でも幽霊でもありませんよ」という確認を行う習慣ができたというのです。
この妖怪説は明治時代に入っても一部の地方では言い伝えとして残っているようで、
柳田國男の『妖怪談義』にも収録されているそうです。

そういえば、怪談をテーマにした映画や昔話などで
幽霊が「もし...」と呼びかけているシーンを見たような記憶があります..!
これから電話をする際は、意識してみようと思います。
きっと笑ってしまうでしょうね...(笑)